第6話 決戦!常夏城の大冒険
感想
冒険常夏城
今回のサブタイトルに入っている戦隊名はボウケンジャー。
だからセンタイリングか何か出るんだろうとは思ってましたが、まさかセンタイリングの力で城を建てるとは思わなかった。ボウケンジャーって城を建てる戦隊だったのか…
まぁ、ボウケンジャーってはたらく車の戦隊だったので、建築という分野とは近からず遠からずだとは思いますが。
「ゼンカイジャー」のセンタイギアもそうでしたが、ここ5年のアニバーサリー戦隊は先輩戦隊の要素のすくい方が雑すぎる(笑)
ということで今回は、常夏総理との決着編。
支持率5000%なのにザングラソードが銃刀法違反で総理辞任というめちゃくちゃな冒頭から始まって、ボウケンジャーの力で風雲たけし城のパロディやって、吠と常夏総理が熱い友情を築いて終わるという、改めて書いてみても何だかよく分からん話でした(苦笑)
とりあえず常夏元総理がとてつもなくいい人だったという実感だけ残ったので、変身できずとも是非ともまた再登場してほしい。ここぞというところでゴジュウジャーを助けてくれたりすると嬉しいぞ。
吠の過去
吠は少年時代に兄と共にノーワンワールドに迷い込んでしまい、兄やそこで出会った大切な人を失い、10年くらい経って元の世界に帰ってくるも、両親は既に新しい家族を作っていたということが明らかになりました。
重い… あまりにも重い…
ヒーローは天涯孤独なのは定番の設定なのですが、失踪から帰ってきたら両親が新しい子供を作って楽しく暮らしてる姿を見るのはツラすぎる…
何か救いがあってほしい。
ノーワンワールドから、たまたま元の世界に帰ってこれるとも思えないので、何かまだ秘密がありそうな感じはしますよね。
また、吠に兄がいたというのが重要。
レッドに兄がいる場合、追加戦士になるパターンがあるんですよね。ドラゴンレンジャーとか、黒騎士とか。
ただまぁ、マジレッドとかルパンレッドとか、兄がいても追加戦士にならなかったパターンもあるので、本当にただのお兄さんで終わるかもしれません。
デンジス・パーク
今回の金アーイー、デンジス・パークはデンジマンがモチーフ。
名前はデンジマンが変身する時の「デンジスパーク!」の発声にちなんでますね。
これまでに登場した金アーイーは、多少なりとも名前をひねってる感じがしましたが、デンジス・パークは切るところを変えてるだけなので、既に力尽きた感(笑)
テガソードブラック
今回はゴジュウユニコーンの操るテガソードブラックが初登場。
これで、初期メン用のテガソード全形態が本編に登場したことに。
前回のテガソードグリーンは、市街地セットでの戦いがツラくなって山中セットでの戦いに移行していましたが、今回はいよいよもってセット撮影がツラくなり、CG空間でのバトルに移行(笑)
いやまぁ、CG空間での戦いもそれはそれで大変な部分があるとは思いますが。
相手が幹部のMr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークということもあって苦戦したためか、登場初回にもかかわらず、奥の手的な突進モード(ケンタウロス形態)を披露。
電童かと思っていたら、ペガサスセイバーだった… あまりにもサンライズすぎる…(?)
でもこういうのは、何回か登場した後に使うもんだと思うなぁ(苦笑)
次回、大獣神とティラノレンジャー登場!
ラスト、まさかの大獣神登場!! からの、次回はティラノレンジャーのユニバース戦士登場。
ゲキとは別人とはいえ、やっぱりティラノレンジャーはカッコいいなぁ!
ユニバース戦士はともかく、大獣神の登場は驚いた! アニバーサリー戦隊にはこういう展開を期待していたんですよ~!
大獣神の着ぐるみは12年くらい前の「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」に登場しているのでそれが現存していたってことでしょうが、今後もジャンジャン先輩の戦隊ロボたちをゲスト出演させてほしいですね。
DXROBO UNIVERSEの発売予定に限らずね!(笑)