第11話「超人r/つながりを求めて」
感想
11話はマンガの41話から43話まで
アニメ第11話は、マンガの41話から43話まで。
いよいよこのアニメも次で最終回ですなぁ。
今回も大まかな流れは原作通りですが、4巻の事件がカットされている都合上、4巻の犯人が持っていたビゼル(裏風都へのパスポート)をフィリップが解析したり、過去の事件の犯人を照井が再度捜査する描写などはカット。
4巻をカットしたので、裏風都と繋がりがあって今も生きている犯人、ロードのサブしかいないし。サブ1人を何回調べても…(苦笑)
事件を1つ1つ解決していく作風なので事件単位でカットしたりすることは容易なものの、カットすることで後々の話数で関連するセリフや描写まで逐一改変しなければいけなくなるので、こういうのはマンガ原作をアニメ化する上での困りごとって感じですよね。
ちなみに、原作マンガだと千葉の能力でときめが上半身裸になって乳首まで出してるコマがありますが、アニメだとカット。
小学館はちくび券をくれたのに、U-NEXTはちくび券をくれなかったのだ…(笑)
トリガービートルブラスター!
「風都探偵」からの新技、トリガーマグナムにビートルフォンを合体させたトリガービートルブラスターが初映像化。
トリガーマグナムとビートルフォンの合体は特撮版の時点で可能だったはずですが、特に使われないまま最終回を迎えたので、後年の続編で改めて登場するってのは素晴らしい。
トリガーストームボムと違って、一応敵にもダメージを与えたし(笑)
ビートルフォンとスタッグフォンは基本的な構造は同じですがライブモードの上下が逆で、トリガーマグナムに合体する時はスタッグフォンはお腹側を、ビートルフォンは背中側を合体させる形になるのですが、アニメでもきちんと背中側を合体させていましたね。
絵なので合体ギミックとかいくらでもごまかせるわけですが、こういう玩具準拠のギミックをごまかさずにきちんと現実に存在する玩具の通りに再現するの、愛を感じますなぁ。