第5話「最悪のm/密告者」
感想
5話はマンガの11話の途中から13話まで
アニメ第5話は、マンガ単行本2巻の11話の途中から13話のファングジョーカー登場シーンまで。
「tに気をつけろ」編も「最悪のm」編も、3話構成のちょうど2話目のラストに見せ場の変身シーンが持って来てあるの、次回への引きとして完璧ですよね。次回絶対見たくなりますもん。
ファングジョーカーはついにアニメ初登場。でも本格的なバトルは次回。
アニメ5話までの時点で既に新曲の挿入歌が2曲も作られているので、もしかすると次回ファングジョーカー用の新曲があったりなかったり?
本作の力の入れ具合を考えると、無くも無い気がするんですよね~
今回はアニメオリジナルの照井初登場シーン以外はほぼ原作通りでしたが、マンガではブラとパンティのみという姿でメガネウラに拉致されていたもな子ちゃんのシーンは、さすがにライダー作品ではエッチすぎるということなのか、メグの衣装に着替え終わった後に拉致されるように変更。
いや、ときめが噴水で全裸で水浴びするシーンは原作そのままでアニメ化していたし、エッチすぎるのが原因ってことはないか…(笑)
照井竜 VS ジュウオウライオン
「tに気をつけろ」編では出番がカットされてしまった照井が、ようやくアニメ初登場(笑)
出番をカットしてしまったことのお詫びなのか、特撮版の最終回に登場したEXE(エグゼ)の残党をボコボコにするシーンがアニメオリジナルで追加。
特撮版の「疾走のアクセル」をイメージした新劇伴がいい感じ。
照井の声は「メモリーオブヒーローズ」と変わらず、声優の古川慎さん。特撮の方の照井(木ノ本嶺浩さん)はどっちかと言うと高い声でしたが、古川さんの低音ボイス照井もこれはこれで良い。
さらに、特撮ファンだけに分かるお遊びとして、EXE残党の1人の見た目がどう見ても「動物戦隊ジュウオウジャー」のレオという爆笑ものの小ネタが。
これはおそらく、特撮版の最終回に登場したEXEメンバーの1人を、後にレオを演じる南羽翔平さんが演じていたことにちなんだネタ。
ご丁寧に、使おうとしたメモリも野獣の記憶を宿したビーストメモリでしたし(笑)
照井の初登場を盛り上げたいのか、ジュウオウジャーを擦りたいのかどっちやねん!って感じでしたが、面白かったので良し。
ちょうど、東映YouTubeでジュウオウジャーの配信も始まりましたし、タイミング的にもバッチリでしたね今回は(?)