バクアゲ24　届けたい歌

感想

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グレンラガンの「多元宇宙迷宮」のやつ

ブンレッド119関係のパワーアップ回が一段落しまして、今回は久しぶりに何もない通常回。

幼い大也の初恋の思い出が美しく、それを悪用したアコギグルマーの悪夢攻撃を打ち破る大也の姿はこれぞヒーローといった感じで、まさに特撮ヒーローものだからこそ描ける成長物語でございました。

はたして、まひろ先生は今どうしているのか…　その答えは視聴者それぞれの心の中にある…

案外、後の話で普通に再登場するかもしれませんが(笑)

まひろ先生役の松永有紗さんは、本話に先駆けてVシネの「仮面ライダーギーツジャマト・アウェイキング」の方にも出演。一度でも特撮に出演すると、その時のコネクションによって二度三度と特撮に出演することになるのは、いつの時代でもあるあるですね。

ダンボール工作の小ネタ

公式サイトの写真を見るとよく分かりますが、幼い大也が作っているダンボール工作には一部、過去の戦隊メカを模したものが混じっています。

「カーレンジャー」のギガフォーミュラーと、「ターボレンジャー」のラガーファイターですね。どちらも車の戦隊のメカ。

こういう小ネタは、古くから戦隊シリーズを見ている特撮ファンにはありがたい。

「カーレンジャー」ですら28年前の戦隊なので、普通に考えると20代の大也がこれらのメカを知っているのは変なのですが、彼の幼い頃にはレジェンド大戦があって、ザンギャック艦隊を相手に34のスーパー戦隊が総力戦を繰り広げていたはずなので、おそらくそこでカーレンジャーやターボレンジャーの戦いを見たことがあったのでしょう。

彼が今、車の戦隊をやっているのも、ブンブンとの出会いだけでなく、過去のスーパー戦隊との出会いが理由の一つだったのかも。

そう考えると、エモいシーンですな。