バクアゲ41 預ける背中
感想
サッカー回
今回は、玄蕃と先斗のコンビ回。
ストーリーも終盤に突入したので、単独メインではなくコンビがメインとなる話をやっていくのかも。
今回の題材はサッカー。2人がサッカーを通じて絆を深めるとか、ブラックのジャケット借りるバイオレットとか、マスクオフ演出とかはたしかにカッコよかったけど、もうちょっとで最終回なのにサッカーやってる場合か?(笑)
これで1年の間にサッカー回と野球回を両方やったことになります。そんなに球技が好きなのか、東映さん。
ちなみに、1年の間にサッカー回と野球回を両方やったのは「ダイレンジャー」も一緒。意図的に被せたのかは分かりませんが、現在の製作スタッフには90年代の戦隊を見て育った世代が多いってことなのかもしれませんね。
チキューの側近2人
地球のサッカーをハシリヤンに売り渡そうとする悪~いサッカー協会会長と副会長役に、「キングオージャー」でセバスチャン役だった吉満寛人さんとボシマール役だった福澤重文さんが出演。
こういうファンサービスは、やはりシリーズをずっと見続けているファンには嬉しいですね。
おそらく、セバスチャンとボシマールとは、遠い先祖が同じであるに違いない(笑)
松本梨香さん
通りかかった女性、佐藤詩捕役で、松本梨香さんが顔出し出演。
もう、役名には何も言うまい(苦笑)
松本梨香さん、「アキバレンジャー」しかり、「ガールズリミックス」しかり、東映特撮に出演された際は結構な確率で顔出しされてるんですよね。
今回もノルマ達成です。
カーポートマルゼン
CMでコラボしているカーポートマルゼンが、ついに本編にも登場。
特撮番組とコラボして商品を出したりCMを打ったりする企業さんは珍しくないですが、実店舗で撮影協力したり、社長自ら劇中に登場するのはなかなか珍しい。
これ、「ブンブンジャー」を見て育った子供たちは、大きくなったらカーポートマルゼンでタイヤ買うんだろうなぁ…(遠い目)
屈託のない笑顔を振りまきながら、かたくなに無言でタイヤを転がす男たちって絵面はなかなかにシュールでしたが。
あと、大金持ちに店が買収される展開、カーポートマルゼン的には大丈夫なのかな?(笑)
次回、イターシャのメイン回
次回は、まさかのイターシャのメイン回っぽい。
「クリスマス」という言葉には「スリ」という言葉が入っているからとかそういうこと!?(たぶん関係ない)
クリスマス時期ということで、思い出したようにレオレスキューを登場させているのがちょっと面白い。
50番目のスーパー戦隊!?
「ブンブンジャー」の終了後、唐突にスーパー戦隊50周年カウントダウンPVが解禁!
唐突に登場する、50番目のスーパー戦隊のレッド!
たしかに時期的にはそろそろ来年の戦隊の情報が出る頃ではありますが、あまりにも唐突すぎてビビった…
まだタイトル等は何も分かりませんが、節目のシリーズ50周年の記念すべき戦隊なだけに、楽しみですな!
注目すべきは、これまでのアニバーサリー作品とは周期が違うこと。
「ガオレンジャー」以降の戦隊シリーズでは、「ゴレンジャー」から○周年といった周期ではなく、○作目といった作品数での周期で、5作品ごとにアニバーサリー作品が制作されてきました。
たとえば、26周年の「ガオレンジャー」は25作目記念、31周年の「ボウケンジャー」は30作目記念といった感じ。
なのでこれまで通りの周期なら、来年ではなく再来年の2026年、シリーズ51周年の年に50作目のスーパー戦隊がアニバーサリー作品として制作されていたと思います。
ですがどうやら、来年はその周期に沿わず、シリーズ50周年の年に49作目のスーパー戦隊を50番目のスーパー戦隊としてアニバーサリー作品にするということみたい。
「ガオレンジャー」以降25年近く5作品周期でアニバーサリーとしてきたスーパー戦隊シリーズとしては、大きな転換点となるということですね。
具体的に言うと、仮面ライダーシリーズとアニバーサリーのタイミングがズレます。
これまでは1桁目が1年と6年の年が両シリーズともアニバーサリーイヤーでしたが、今後は、戦隊シリーズは0年と5年に周年アニバーサリー、1年と6年に作品数アニバーサリー。仮面ライダーシリーズは10作ごとに令和ライダー作品数アニバーサリー、1年と6年に周年アニバーサリー…といった感じで、なんかほとんど毎年何かしらのアニバーサリーやってんな!みたいなことになっていくのかも。
はたして、今後のスーパー戦隊、そして東映特撮の未来はどうなっていくのか、ファンとして末永く見守っていきたいですな。
それにしても、49作目のスーパー戦隊を50番目として扱うために、パトレンジャーを43番目扱いにして以降の戦隊をカウントし直すのは、力業がすぎる(笑)
※「ゼンカイジャー」でのセンタイギアは、ルパンレンジャー、パトレンジャーどちらも42