第6話「アナタの声が聞きたい」
感想
死んだ娘にそっくりのヒューマギアと、その父親との親子愛を描く話。
ぶっちゃけ娘の職業が「声優」である必要はなかったと思いますが、まぁ声優って今は若い人あこがれの職業ですから、題材に選ばれるのも分かります。
声優ヒューマギア役として美山加恋さんと、人間の声優役として伊瀬茉莉也さんがゲスト出演。
美山さんはキュアホイップ役で、伊勢さんはキュアレモネード役で、それぞれプリキュアを演じていました。偶然だとは思いますが、プリキュア声優が同時に2人も出演されたのは、面白い(笑)
ストーリーとしては、違法とされている「故人と同じ顔をしたヒューマギア」を所持した父親と、娘の人格をかすかに模倣していくヒューマギアとの、関係の変化を描いていく話。
単発でこういう感じのやるせない話を描いていくの、レスキューポリスとかあの辺の時代っぽい雰囲気で嫌いじゃないです。 子供番組らしく、そこまで暗くなりすぎないから見てても気持ちいいし。
今回の話で或人も父親の話をしていたから、山本耕史さん演じるヒューマギアは、やはり或人の父親と同じ顔をしたヒューマギアってことなのかなぁ。
そして、一番の見どころと言っていい仮面ライダー迅の登場!
ただ、完全に滅の手のひらで踊らされてる感じなので、小物感は凄かったです(苦笑)
この初期から、早くも3本目のライダーベルトが登場するのは凄い。
仮面ライダー剣も初期からベルト3本ありましたが、あれはブレイバックルとギャレンバックルがほぼ同型みたいなものでしたから、完全に形の異なるベルトがこのタイミングで3本出てるってのは、凄いなぁ。
仮面ライダー迅(変身前と同名だからフルで書かないといけないの面倒)のスーツアクターは、お馴染み永徳さん。
仮面ライダー滅のスーアクは高岩さんでしたから、高岩さんと永徳さんが敵ライダーって布陣、豪華すぎる…
これも令和ならではですな。
バルキリーにも新フォーム、ライトニングホーネットが登場。蜂女か…
女性ライダーにフォームチェンジが登場するのは、実は初だったようです。これも令和ならで(ry
必殺技が「サンダーライトニングブラストフィーバー」で、「キック」と「サンダー」で発動する仮面ライダーブレイドの必殺技「ライトニングブラスト」を彷彿とさせるの笑いました(苦笑)
次回取り上げられる職業は教師。登場する新フォームは、たぶんシロクマかな?