第40話 恐怖莫大！お化け屋敷でリボンは笑う
感想
散華するリボン
今回のサブタイトルに入っている戦隊名は、「元気莫大！アバレッド！」からのアバレンジャー。
アバレンジャーリングを使ってウルフがアバレッドにエンゲージしておりました。
ウルフのユニバース戦士へのエンゲージはあまりやってこなかったんですが、後半の話数に入ってから結構増えてきましたよね。
ということで今回は、角乃役の役者の交代という要素のせいで若干横道にそれた感はあったものの、メインはリボン死亡に伴った陸王とブーケの愛憎劇の方でした。
前回の予告の時点では、まさかこんな深刻な話になるとは思ってなかった…
角乃の役者交代とかマジでどうでもよくなっちゃったじゃん(苦笑)
角乃役は、告知されていた通り今回から志田こはくさんに交代。なんと潜入任務のために顔と声を変えたら戻らなくなったという、凄まじい力業で役者交代について処理。
不自然に本人が出てこなくて、バトルシーンにユニコーンだけ出てくるのを潜入調査していたで済ますのはさすがに無理が…(笑)
役者が変わることについては劇中では特に触れないかと思っていたのですが、予想に反して劇中でも顔と声が変わってしまったことにしたのは驚きでした。そういうのもあるのか…
これ、ゴジュウジャーメンバーはいいだろうけど、記憶が戻った緒乙ちゃんと再会したらどうなってしまうんだろう… お姉ちゃん、ちょっと見ない間に雰囲気変わった？で済ますんだろうか…(苦笑)
志田さん演じる角乃については、正直なところ自分を一河角乃だと思い込んだ鬼頭はるかだったなという印象(笑)
まぁ、変に今森さんのモノマネになってしまうのも良くないと思うので、いっそ振り切って志田さんならではの角乃をやってもらう今の形が正解なのでしょう。
あえて「鬼」要素をイジっていくことで、役者交代のネガティブなイメージを払拭しようとしているのも好印象でした。いやまぁ、ネガティブなイメージを持ってるのはいい年して特撮番組を見てる我々特撮ファンぐらいですけどもね…
ちなみに、変身シーンでは竜儀はフランケンシュタインのコスプレをしていたので、元々は鬼ではなくそっちのコスプレで客を脅かすシーンだった模様。今森角乃は変わらず魔女のコスプレだったのかな？
難しいだろうけど、いつかは今森さんバージョンで撮った映像の方も映像特典とかで映像メディアに入れてほしいもんですよね。20年後の商品とかでなら実現するだろうか？
何はともあれ、志田さん、最終回までよろしくお願いします。
というか、横道の話があまりにも長くなりすぎた(苦笑)
今回の本題は、リボンの死をきっかけにして、ゴジュウレオン＝陸王であることが最悪のタイミングでブーケにバレてしまったこと。
2人には出来ればレッドレーサーとゾンネット的な結末を迎えてほしかったのに…
元々変身前は仲が良いのに変身後は憎み合うという関係性が「仮面ライダー555」の巧と木場を彷彿とさせるものがあったので、こういう展開になるのは致し方のないことだったのかも。
巧と木場の憎しみ合いは誤解によるものだったので関係は改善されたけど、陸王は明確にリボンを殺してしまったので、ブーケとの和解はもう無理かもしれない。
陸王にはブーケをどうしても倒さないといけないような因縁はないというのが唯一の光明といえば光明だけども、本当どうなるんやこれ…
次回、刮目して見届けましょう。
次回、陸王とブーケの行く末とは…
次回、慈愛のブーケは破壊のブーケに…
陸王とブーケは、もう殺し合うしかないのか…
ストーリー関係ない見どころとしては、テガソードゴジュウティラノとユニバースオーレッド登場。もうリングは吠が所持しているのに、ユニバースオーレッドはこんなタイミングでどの顔して
出てくるの？(笑)
サブタイトルに入っている戦隊名は、レンジャーキーを使うゴーカイジャー。
ポーラーがゴーカイジャーリング使うカットがあるので、もしかすると両腕がゴーカイオーのグーデバーンとかが出てくる？
