第1話 宇宙人がやってきた
感想
優しいだ
本日から新番組「ウルトラマンオメガ」が始まりました。
毎年ニュージェネの新番組が始まると、夏の訪れを実感するというものですね。
アバンでは、ほぼ実写と見紛うレベルのフルCGの戦闘シーンが展開。若干オメガの首などに不自然さは見られたものの、CGによる映像表現もここまで来たかーと驚くばかりでした。
EDクレジットに白組の名前がありましたので、おそらく該当シーンは白組が担当したものと思われます。
「魔弾戦記リュウケンドー」から「ゴジラ-1.0」まで、もはや特撮作品には欠かせない存在になっている白組さん。今後も、日本の特撮作品のことよろしく頼みます!
第1話は、オメガが地球人の姿になった謎の男(まだ地球人名なし)と地球人ホシミ・コウセイとの出会いから、ウルトラマンオメガの地球での初バトルまでが描かれました。
久しぶりに、ウルトラマンが地球人に擬態しているタイプの主人公。さらにニュージェネではお馴染みの、防衛チームが脇役という作風。いったいどういうストーリーになっていくのか、これから楽しみです。
オメガへの変身アイテムは、オメガスラッガー。
スラッガー型のアイテムはニュージェネで度々登場してきましたが、ついに変身アイテムにまでなってしまったのはこれが初めて。
刃物の形態から、展開させるとオメガの胸部を模した形になるのは、上手いデザインですよね。
マサっさんとレミちゃん
先週の直前スペシャルで予告ナレーションを担当していた2人組が、本作劇中に登場するラジオパーソナリティ(の声)だったことが判明。
演じているのは、ウルトラシリーズでもお馴染みの真木駿一さんと潘めぐみさん。
予告の時点ではマジで誰やねん状態だったので、今回で正体判明してよかったです(笑)
わざわざお二人をキャスティングしているということは、予告は毎回マサっさんとレミが担当するんでしょうか?
メインキャラクターやナレーターさんではなく、劇中のラジオパーソナリティが予告を担当するっていうのは、特撮ヒーロー番組全体を見渡しても結構斬新かも。
クワトロM
コウセイが働いている太陽倉庫商会の棚に、「ルーブ」で湊きょうだいの実家だったクワトロMのロゴが描いてあるダンボール箱がありました。
ご丁寧に、うちゅ~んやファルコン1といったメモ書きも。
「ルーブ」は本作と同じく武居監督がメイン監督の作品だったので、それにちなんだお遊びなのでしょう。
ただ、湊きょうだいがちょいちょい別宇宙に出張して戦っていることを考えると、本当に「ルーブ」世界のクワトロMと本作の太陽倉庫商会が取引している可能性もゼロではありません(笑)
次回、ヒロイン登場
次回はヒロインのイチドウ・アユムが登場。倉庫の管理人と学者が、どういう経緯で出会うのかな?
登場する怪獣は、リヴィジラの改造っぽい。