第8話「閉ざされたk/連鎖する悪意」
感想
8話はマンガの22話から25話の序盤まで
アニメ第8話は、マンガの22話から25話の序盤まで。
アルコール・ドーパントの正体を解明し、4人の花嫁候補に人体実験を施した真犯人の正体が判明する…!? という絶妙なタイミングで終了。
いやぁ、毎度毎度次回への引きが上手い。真犯人の正体気になるから、次回も絶対見ちゃうもんね。
まぁマンガ読んでる人はもう真犯人知ってるんですけども。
今回は、大まかな流れは原作と一緒ながら、ポイントポイントでガラッと原作からの変更点あり。
フィリップが電話した次のシーンでは既に現場に急行中だった所長一行のシーンが、リボルギャリーの発進シーンから丁寧に描かれたり、所長一行がボーンズに襲撃されなかったり、照井が駆けつけるのとスクリーム出現の順番が逆になっていたり、空也がアルコール・ドーパントの正体でないのが確定しなかったり、etc……。
また、本来は真犯人判明後に登場するアクセルトライアルも今回早々に登場。
たぶんアクセルトライアルの登場まで次回に回しちゃうと尺に収まらなくなるので、原作からいろいろなセリフをはしょったりした上で、アクセルトライアルの登場シーンを今回に回したということなのでしょう。
こういう変更点を原作マンガと見比べてみるのが、アニメ版の楽しみってもんです。
アクセル初変身&アクセルトライアル!
というわけで今回は、照井竜の仮面ライダーアクセルへの初変身&アクセルトライアル登場が見どころ!
照井自体はずっと登場していたし、アクセルも「最悪のm」編でチョロッと出たけれども、変身シーン自体は初。時間かかったなぁ(笑)
いやまぁ、原作マンガの通りのタイミングだし、マンガだとWが初変身したのだって連載開始から1ヵ月以上経ってからだったんので変なことではないんですけど。
でもアニメ「風都探偵」が1クールアニメなのだとしたら、今回は既に後半の回。
活躍できる時間は残り少ないな、アクセル…(苦笑)
でも変身シーンは作画気合入っててカッコよかったぞ!
アクセルトライアルは今回は変身シーンのみ。
アニオリできちんとイエローシグナルへの変身が描かれたことに愛を感じる。
ただ、目の奥のディテールのはしょり方がイマイチで、特撮版のスーツにあんまり顔が似てなかったかなという印象。Wと違って目が透けて奥が見えるデザインなので、絵に描くのが難しいとは思うんですけどね。
スクリームは猫じゃない方のミック
ついに仮面ライダーたちの前に現れた裏風都からの刺客、スクリーム・ドーパント。
声は、特撮ファンにもすっかりお馴染みの伊藤美来さん。
ミック(※猫じゃない方)、「ゼロワン」の映画に、「リバイス」でのラブコフ役に、「風都探偵」でのスクリームと、令和ライダー作品のほとんどに出演。
これはもう仮面ライダーシリーズを代表する声優さんと呼んで差し支えないでしょう。
はたして「ギーツ」への出演はいつになるのか?(笑)