第33カイ!「グレートティーチャー鬼使い!」
感想
どうして? 俺たち高校生
今回のお話を端的に表すと、登場キャラ全員に学生服を着せて不良ものの学園ドラマのパロディをやろう!とか、そんな回。
何十年ぶりかの榊原郁恵さんのセーラー服だったり、マジーヌたんのセーラー服姿に、新しい趣味の扉を開いてしまった諸兄もきっと多いはず(?)
フリントのセーラー服は、少し前に「ザ・ハイスクールヒーローズ」で見ているので、そんなに新鮮味もない?(笑)
東映制作だったこともあってパロディしやすいのか、不良女子高生を描く時には大抵ヨーヨーを持たせて「スケバン刑事」のパロディをやってしまう東映特撮。今後も数年に一度は女子高生コスプレの度にこすられそうな予感である。
まぁ、サブタイトルで思いっきり「GTO」のパロディをやっていることに比べれば、自社制作のドラマのネタはまだ可愛い方なのか(笑)
ガクエンワルドの声は浦山迅さん。東映公式サイトでもサラッと触れられていたように、「忍たま乱太郎」の学園長の声を演じられているということで、今回のワルドにはピッタリ。
もし時代が時代であれば、初代学園長だった辻村真人さんがガクエンワルドやっていたかもしれませんな。辻村さん、東映特撮でいっぱい怪人役やってましたから。
果てなきギャラクシーパワー!
そんな学園ドラマパロディ全開の今回のゼンリョクゼンカイキャノンは、ファイブブラック、メガレッド、カメレオングリーンが召喚された果てなきギャラクシーパワー!
ギャラクシーパワーはその名の通り宇宙に関係する戦隊が所属するパワーで、そのものズバリなキュウレンジャーに、巨大メカが宇宙船系のメガレンジャー、地球外の星で育った後に地球に帰ってきて悪と戦ったファイブマンやフラッシュマン等が含まれています。
で、何故選ばれたのがギャラクシーパワーだったかと言えば、それは今回が学園ものだったため。
ファイブマンは全員が小学校教師、メガレンジャーは全員が高校生且つメガレッドは後に高校教師、キュウレンジャーはスピンオフで何故か学園ものの経験ありな3戦隊。これぞまさに運命と言うべきな、今回にピッタリのパワーなのでありました(笑)
今回は残念ながら、巨大戦でゼンリョクゼンカイオーの出番は無し。
予想通りの扱いではありますが、やはりフルCGのロボは出番少なくせざるを得ないようです。無念。
次回、ハカイザーの正体!
次回はハカイザーの正体がバレるらしい重要な回!!
ハカイザー、いったい何色田功なんだ・・・