第25カイ！「やり直せ！ゼンカイジャー・改！」

感想

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タイムベント

今回は東映公式サイトでも言及されている通り、敵によって時間が巻き戻されたという設定で1話からの出来事を振り返るタイムベント的な総集編。

なんだかんだで「仮面ライダー龍騎」も20年近く前の作品なので、タイムベント的な総集編が何か分からない人もいると思いますので簡単に説明しておきます。

「龍騎」の28話は、仮面ライダーオーディンのタイムベントのカードによって時間が巻き戻されてしまい、劇中の登場人物たちは1話から28話に至るまでの行動を再び繰り返すことになる…というお話になっており、それまでの回の映像を流用しつつ、ところどころに新規カットを挟むという形の総集編になっていました。

まさに、今回のゼンカイジャー25話と全く同じ。
主人公が未来の記憶を保持していたのに、結局その記憶が薄れてしまっていくところまで一緒(笑)

そりゃ、公式サイトでも言及するってものです。

「龍騎」では、薄れていく未来の記憶が完全に消えないようにメモを書きまくった真司がオーディンに一矢報いたわけですが、ゼンカイジャーの方はどうかというと過去と未来のセッちゃんが2体いたりして、もうタイムパラドックスとかメチャクチャ(笑)

ゼンカイジャーらしい、ゼンカイ脳な総集編でございました。

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時をかける希望！ジュウレンジャーの力

今回のセンタイギアは、「恐竜戦隊ジュウレンジャー」！

公式サイトでも言及されている通り、ジュウレンジャーが選ばれたのは主題歌の歌詞に「時をかける希望」の一節があるから。

理由がそれなら、「時を飛び越えいつも助けてくれるよ」なジェットマンギアでもよかったような…(笑)

使用した技はバベルアタック。「キョウリュウジャーVSゴーバスターズ」でも使っていたり、2000年代のジュウレンジャーが使う技はこればっかり。まぁ、ハウリングキャノンのプロップが無いからなのでしょうが…

バベルアタックした後に叫ぶ「冒険してラッパピーヤ！」というセリフは、ジュウレンジャーのEDの曲名。