第5話「冬の王来たる」
感想
キングオージャー全員集結! …したけど?
今回はリタのメイン回で、さらにキングオージャー全員が初めて(一応)力を合わせて戦う回。
いやー、リタ様の魅力が炸裂した回でしたね!
冒頭の変身シーンで見せたオッドアイしかり、時おり上げる謎の奇声しかり、プライベートな場で見せるご尊顔だったり、これは人気出るでしょってのが詰まってましたなぁ。
ただ、放送前から強調されていた“二面性”の部分については、自室で人形相手に1人2役で会話するっていうだけだったので、さほど二面性があるようにも感じませんでしたが。
それこそ、他国の王の前で奇声を上げる描写もあるだけに(苦笑)
やっぱりカグラギの方が二面性あるよなぁ。
そういったリタの変な面も見せつつ、自分の足で情報を集めてギラが王族であることを突き止めて無罪を言い渡すのはカッコよかった!
その前のモッフンとのシーンで、100%有罪とか言ってたくせに(笑)
こういうギャップも人気出そうなところ。
あと、裁判の度に裁判長があんなに自分の足で捜査活動してたら、過労死しそう。最高裁判長は忙しいなぁ…(?)
そして、キングオージャー5人がついに集結。
カグラギの空々しい言葉に3人で突っ込んだり、ロボ操縦の息が全く合ってなかったり、「引っ込んでろ!」で気持ちが一つになって必殺技が発動したり、全然“戦隊してない”のが面白かった(笑)
ここから、5人がどのようにして戦隊になっていくのか楽しみですな。
あと、キングオージャーの名乗りはどうやらアイテムがヒーロー名を読み上げるトッキュウジャーパターンのよう。
ということは、最終回でヒーロー本人が直々に名乗ることになるかな?
ギラはラクレスの弟で、王族だった!
ギラの本名はギラ・ハスティーで、ラクレスの弟で、王族であったことが判明!
普通はこういうのって、それこそ「シンケンジャー」の影武者設定みたいに終盤まで引っ張るものだと思うんですけど、光の速さで明かしてきてビックリ。
ラクレスと側近たちの方は、ギラが王族なことは知らないフリをしていたってことで説明がつきますが、ギラが自身の過去を覚えていないのは変なので、その辺りがどういう設定になっているのか気になりますね。
子供の頃の回想シーンではラクレスとギラはお揃いの服を着ているので、さすがに子供の頃からギラだけ王族であることを知らされずに育ったってことはないでしょうし。
重要そうな設定をこの序盤で明かしてきたことも含め、ストーリーの予想が全くつかないんですよね。とにかくただただ続きが気になる。
次回、ゴッドスコーピオン!
次回、ギラとラクレスの兄弟仲はどうなるのか分からないが、それはそれとしてゴッドスコーピオンの販促回。
カブトムシの次がサソリって、めっちゃビーファイターカブト(?)