第2話「誰がための王」
感想
ヤンマのメイン回
1話に続いて、2話もOPなしとは思わなかったですね~。
はたして、OP映像が見られるのはいつになるのか…
そんな今回は、前回1人だけ王鎧武装しなかったヤンマのメイン回と、ウンコソパ ンコソパがどういう国かっていうのを描く回。
2話がレッドとブルーのコンビ回なの、戦隊としてはとてもオーソドックス。1話が異色な感じで始まっただけに、余計にそう思いますね。
ギラが全然邪悪の王じゃないってことをヤンマが見抜いていたり、ンコソパならではのヤンマと国民の関係性をギラが評価していたり、これぞコンビ回って感じのストーリーでした。
スーパー戦隊の1話といえば、いろいろなパターンはあれども基本的には全員が揃って始まるのが定番だったんですが、ここ数年は各メンバーの加入エピソードを1話ずつじっくりやるパターンが続いています(ドンブラは揃っていたけど、変身前の素性は知らないというこれまた異色なパターン)。
これからは、1話で全員揃ってないパターンの方が多くなるのかもしれませんね。
ンコソパ、設定上はテクノロジーの国なんですが、国王と国民の関係性はどちらかと言うと不良集団とそのヘッド。
ンコソパがどういう政治体制の国なのかは分からないのですが、国民全てがあんな田舎のヤンキー高校生みたいな奴ばっかりなら、そりゃ選挙か何かでヤンマが国王に選ばれても不思議はないわなぁって感じです。
架空の国だからいいけど、国民がみんなヤンキーみたいな国イヤだよ(笑)
ヤンマの王鎧武装。毎回必ず敵を挑発するのがカッコいいですよね。
また、アクショントリガーを全て操作しない短縮バージョンの王鎧武装も今回初登場。
アクショントリガー6回も操作するの大変ですもんね。
でも、玩具だけの特別仕様ではなく劇中でも短縮バージョンで変身させるなら、それをデフォルトにすればよかったのに…
短縮バージョンで変身できるのに、毎回アクショントリガー全部操作してるの何故?ってなりません?(笑)
キングズウエポン
トンボ用の銃モードと、薙刀モードが初登場。
やはり二本の剣を合体させる武器はカッコいい…
それが薙刀であるかどうかは置いておいて…(?)
二本の剣を柄で合体させた状態を「薙刀モード」って呼ぶの、東映特撮的には伝統ではありますけどね。
ローリングハンマー
ローリングハンマーに変形するガーディアンウエポンの1体、ガーディアンローリングが初登場。
あまりにも唐突すぎる登場で、何の感慨もなかった…(苦笑)
東映特撮でダンゴムシといえば、やはり「ビーロボカブタック」のダンゴロンが思い浮かびます。
ダンゴロンしかり、丸まって球体状になるという唯一無二の特徴がキャラクター向きなんでしょうね。
加入エピソードも何もなくただ武器になるだけだったから、何の感慨もなかったけど…(笑)
次回、ヒメノメイン回
次回はヒメノ・ランのメイン回。
テクノロジーの国の国民が全員ハッカー(のヤンキー)だったということは、芸術と医療の国の国民は、全員ドクターなんだろうか…?