ジードの、リクの正体が、判明しましたね。
「人々からリトルスターを集めて、ウルトラカプセルを起動させるため、ベリアルの遺伝子から作られたウルトラマンの模造品」。
うへー これ朝からやるにはエグすぎる設定だぜ。
リクが“ベリアルの遺伝子を持っている”のは、親子関係にあったのではなく、どちらかといえば「クローン」に近い関係であったと。
ベリアルに妻がいて息子がいるって設定なら違和感があったでしょうが、遺伝子から作らせただけのクローンならば、ベリアルのキャラとも剥離がないですね。
ウルトラカプセルもほとんど奪われて、変身も出来ない事態。
中盤のパワーアップ回の前フリとはいえ、いきなりここまでドン底に叩き落とさなくてもいいじゃない。もう来週最終回になってもおかしくないくらいのテンション。
「ウルトラマンジード」は、リクが自らの出生の秘密を知ってなお“ウルトラマンになろうとする”までの物語なのかもしれませんね。
そんな重い展開の中にあっても、掃除機を買いに出かけたのにPS4を買ってくるというギャグには心を救われました(苦笑)
大事な会議を無断欠勤させられて、宇宙の果てに連れて行かれるレイトとかも。
ゴミ捨て場でのたうちまわって無理やり変身させられたウルトラマンも他にいないでしょう(笑)
宇宙の帝王バド星人がスナイパーという意外すぎる役回りにも苦笑してしまいました。
AIBのエージェントにゼラン星人やネリル星人がいたり、着ぐるみ使いまわしという事情があるにしても、過去作の星人が意外な登場の仕方をするのは面白いですね。
新たなベリアル融合獣、ペダニウムゼットンも登場しました。
去年のゼッパンドンといい、最近ゼットン合体させられすぎじゃね(苦笑)
ジードVSペダニウムゼットンと、ライハVSバド星人のバトルを同じカットに入れる合成の巧みさ、本当すごかったなぁ。
しかもただ同時にアクションシーンを流しているわけではなく、バド星人のライフルをジードが避けるのもワンカットに含まれているのですから、ただただ脱帽です。
一見地味ですが、凄まじい技術とセンスが詰まったシーンでしたね。
次回は新形態の登場回なので、今回の鬱憤を晴らす回になるといいですな。
コメント
朝倉リクゥ!何故君がジードに変身出来るのか…何故カプセルを扱えるのか…何故べリアルの遺伝子を持っているのくわァッ! その答えはただ一つ… ペガ「それ以上言うな!」 ライハ「やめろー!」 アハァ…朝倉リクゥ! それは君が…私によって作られた…べリアル様のクローンだからだァッ!