第71話 ウルトラマンギンガS「取り戻す命」
いよいよ、ウルトラマンギンガSの後半シリーズがスタート。
今回はギンガSとしては第9話ですね。
美鈴がいったいどんな登場をするのかと思ったら、アバンから普通に出てきてて笑ってしまった。
…味気ない!(笑)
こんなにサラッと出すのなら、別に前半シリーズから出ててもよかったのに。
また、歌詞が2番になっただけでなく、イントロが長めになったり、終わり方が変わっていたりと、TVサイズとしての編集がこれまでとは一新されていましたね。
ワンゼロの手が冷たい(アンドロイドなので)ので、さすってあげる美鈴を見て、もう「優しすぎる!」と思わず言ってしまいました。
これが正ヒロインの力なのでしょうか(笑)
どう考えても危険な代物としか思えませんが、まぁ脳筋のボルストには分からないのでしょうね。
「でもね。最近、自信がなくなっちゃって
それで、大好きな人に会いに来たんだけど
でも、彼は彼で、自分の道で頑張ってるんだよね」
こんなストレートに、“大好きな人”とか言われると妬ける!w
羨ましいぜ! ヒカル!
名乗らないワンゼロに対して、「マナ」と名付ける美鈴。
ヒカルに教えてもらったハワイの言葉らしいが、ここでもヒカルの名前が出てくるあたり、美鈴は正真正銘のヒカル大好きっ子だ(苦笑)
地上の危機を感じ取って、チブロイド討伐にやってきた…とかそういう感じでしょうが、美鈴とマナがのんびり話してるところに出てくるので、唐突感が否めません。
しかもいきなり銃向けてくるし、どう見てもマナよりもショウの方が危険人物(笑)
ベムスターが打ち上げたビルの一部をそっとキャッチし、別のビルの上に置くビクトリー。
…いやいや、置くな置くなw
脚本の問題なのか、演出の問題なのか分かりませんが、今回はちょっと、美鈴の心情の変化が唐突すぎる気がしましたね。
ワンゼロがアンドロイドだって事実を受け入れるのも早すぎる気がしますし、さっきまで「マナを直して!」とヒカルに懇願してたかと思えば、カットが変わったらヒカルに戦いに向かうように促してたり。
感情の切り替えが早すぎて、美鈴が何考えてるのか、よく分かりませんでした。
今回の敵は、ベムスターとベムラーのベムベムコンビ(勝手に命名)
まぁどっちも操ってるのはボルストだけど(苦笑)
ベムラーはスペシウム光線で、光線を吸収するベムスターは、EXレッドキングナックルで倒すというのが、実に合理的で良かったですね。
「マナ… “取り戻す命”か」
「そうよ… それ、思い出したわ。そういう意味だったのよ!
マナ! あなたを見て、この名前が浮かんだのはきっと偶然じゃない!
宿命が、あなたに生きろって言ってるのよ!」
マナ。
ハワイの言葉で、単純に翻訳することが難しい言葉のようですが、「魂」とか「神秘の力」とか、そういう意味の言葉のようです。
レギオンを倒す際に、ガメラが地球から吸収したアレのことだったんですね(笑)
そんなこんなで、再び命を取り戻したワンゼロ。改め、マナ。
これからどのように活動していくのか、気になるところです。
コメント
遂に始まりましたね!ウルトラマンギンガS後半戦!!再開する日を今か今かと待ってましたよ!…というか、結構早く中断期間が過ぎ去った印象ですね。あっという間の後半戦再開でした。自分も美鈴の登場の仕方がどんなものか気になってたんですが、まるで先週まで出ていたかのようにアバンから普通にヒカルと一緒に登場してて若干拍子抜けしました(苦笑)。
ワンゼロ…もといマナと美鈴の交流ですが、確かに前後編くらいに尺を使ってほしかった気持ちはありますね。前半戦のビクトリアンの女戦士ヒナが初登場した回も同じことを思ったような気がしますが…。もともと放送話数が少ない上に、今作は特撮シーンに比重を置いているようですから仕方ないのかもしれませんが。でも、美鈴なら例え相手がアンドロイドであっても分け隔てなく接する事ができてしまうだろうなとは思うので、そこまで不自然さは感じなかったですね。
ベムベムコンビが結構楽しかったですが、ひょっとしたらベムラーが地球上でウルトラ戦士と戦ったのはウルトラマンの第1話以来ですかね? 次回は超獣コンビとシェパードンセイバーが登場のようで、注目ですね!