第1話「ご唱和ください、我の名を!」
感想
ついに新番組「ウルトラマンZ」が始まりました!
新型コロナウイルスの流行で、予定通りに番組をスタート出来るのか勝手に不安視していましたが、無事に放送開始できてよかったですね!
第1話の感想としては、ぶっちゃけめちゃめちゃ面白い。
これは半年間楽しめそうな気がしますよ!
まさか令和のこの時代に、セブンガーが復活するとは(苦笑)
「特空機1号」という肩書きがカッコいいですよね!
今回のゴメスは小さい!(笑)
ゴメスは近年の作品でもよく登場する怪獣になりましたが、近年はウルトラマンと戦わせるために、同スケールの「ゴメス(S)」が登場することが多かったので、ウルトラQ以来の20m級のゴメスが登場するのは逆に珍しいです。
ウルトラマンは、逃げ遅れた少年と小犬を助けるものだからね…(?)
遠藤正明さんによるOPテーマ「ご唱和ください 我の名を!」がカッコいい!
遠藤さんの特ソンといえば、アバレンジャーか牙狼のイメージなので、これからウルトラ関係の歌もいろいろ歌ってもらえると嬉しいですね。
クリヤマ長官役は、小倉久寛さん。
特撮への出演は、「仮面ライダーウィザード」以来でしょうか。やっぱり独特の場が和む雰囲気があっていいですよね。
あと黒木ひかりさんが可愛いです。
プロモーションムービーでも印象的だった、このゼロがどこかへ飲み込まれていくシーン。
今後の展開への重要な布石なのかと思っていたら、まさかのゲネガーグが吐き出したブルトンの作った四次元空間に飲み込まれるシーンだった!
シチュエーション的にも悲壮感は全然なかったですし、そもそもウルティメイトゼロになれば次元を超えられるゼロなら簡単に帰ってこれますよね(笑)
というかゼロさん、「お前を弟子にとった覚えは無ぇ」って言ってましたけど…
「ゼットはゼロの弟子」って基本設定が1話から否定されるとは(苦笑)
防衛チームがメカを使って瓦礫の撤去とか、今までに無いことも無いとは思いますが、セブンガーでやってるってのがシュールな笑いを生みますね。
この顔(笑)
スマホから一斉に鳴り響く緊急速報。現代ならではのシーンです。
地味に、スマホの画面上部にはbarasa(バラサ:ブースカ語)や、充電が78%など、ウルトラネタもバッチリ。
戦闘起動し、やる気になるセブンガー!
この顔(笑)
また、特空機の活動時間は電池1つにつき1分間らしい。こういうメカっぽい描写は好きですよ!
でも、排出された電池がどう考えても周りの建造物に被害を与えるし、人の上に落ちたら最悪死んじゃうので、使い切った電池もセブンガー内部に収納する設定にしてほしかったな(苦笑)
ハルキの乗ったセブンガーと、謎の巨人ウルトラマンゼットの共闘!
セブンガーもゼットも活動時間制限を迎えてしまって、ハルキが「え、アンタも!?」とリアクションしてしまうのが可愛い。
他のウルトラマンではまず見られないシーン。
ゼットがハルキに語り掛けるシーンは、初代ウルトラマンとハヤタが一体化するシーンのオマージュ。
意外と、このシーンをちゃんとオマージュしたウルトラマンって他になかったかも。作品全体が初代ウルトラマンのオマージュだった「ウルトラマンパワード」も、一体化のシーンはここまで初代オマージュではなかったですし。
このシーンになるまで、地球人視点ではゼットがあくまで「日本語を喋らない正体不明の宇宙人」として描かれていたのが面白かったですね。
ウルトラマンについて予備知識がある視聴者と違って、ウルトラマンを初めて見る劇中の人たちにとっては、ウルトラマンってああいう風に見えますよね…
そこからの
「ついでにどうやら、私もウルトラヤバいみたい」
等の、ゼットのメチャクチャくだけた日本語のインパクト(笑)
ゼロが5900歳の若いウルトラマンで、ゼットはそれよりも年下でしょうから、まぁ日本語に明るくないのは仕方ないのかも。
宇宙人が始めから日本語ペラペラというこれまでの常識を打ち破っていくウルトラマンZ、こいつは凄いウルトラマンが始まったぜ!
ご唱和ください、我の名を!
ウルトラマンゼットの初変身!
使い方をウルトラマンから丁寧に教えられながら変身するの、メチャクチャ笑ってしまいます。
気合入れて叫んだのに、ゼットライザーのトリガーを押すのが分からなくて変身できないところとか(笑)
ゼロ、セブン、レオというウルトラファンならメチャクチャ熱いことが分かるアルファエッジの組み合わせに対し、「師匠いっぱいいるな」というハルキの冷静なツッコミも笑いを誘います(苦笑)
我が師の師は、師もまた同然だから…
スラッガーヌンチャク!(正式名称が分からない)
セブン、ゼロ親子のスラッガー要素に、レオのレオヌンチャク要素を組み合わせるとは、天才の所業!
必殺技、ゼスティウム光線!!
エックスといい、名前のアルファベットを模したポーズの必殺光線っていいですよね。
ゼスティウム光線は最終的に十字に組みますけど(笑)
エースとタロウのメダルはハルキ、初代ウルトラマンのメダルはヨウコの手に。
今後、どうやってヨウコからメダルを入手するのかがカギですな。
そして、ティガ、ダイナ、ガイアのメダルは謎の男の手に…
こいつ、いったい何ラス・ジャグラーなんだ…
本作のヴィラン、カブラギ・シンヤがヴィランになってしまった経緯が不幸な事故すぎる…
しかし、そのウルトラゼットライザーはいったいどこから…?(笑)
彼の言う謎の宇宙語「キエテ カレカレタ」。
初代ウルトラマンやメビウスで登場した宇宙語「キエテ コシ キレキレテ」は、「僕、君、友達」という相手への友好を訴えかける言葉だったので、ヴィランが使うからには何か物騒な言葉っぽいですよね…
EDテーマは、玉置成実さんの歌う「Connect the Truth」!
OPが遠藤正明さんで、EDが玉置成実さんなんて、ロボットアニメみたいだ…(笑)
ED後のミニコーナーもすっかりお馴染み。
次回はネロンガとのバトル!
Xで見たことのある道場も登場!(笑)