第21話 夢咲き鳥
感想
キングオブモンス!
ギヴァスかよォォォォォォ!!
(将軍かよォォォォォォ!!のテンションで)
さぁ、皆さんお待ちかねのキングオブモンス登場回。
どんな感じになるのかなと思っておりましたが、まぁ悪くはなかったけど、期待が大きかっただけに肩透かしを食らった感じがした視聴者も多かったのではないでしょうかね。
キングオブモンス登場回ではありましたが、特に「超時空の大決戦」との繋がりもないままにアオイが0から創造しちゃったので、生まれたのがキングオブモンスであることに必然性がなかったですし。
せめて、赤い玉が「超時空の大決戦」のビジョンか何かを見せてくるとか、そういうシーンがちょっとでもあればよかったのですが。
キングオブモンスの素体になるのがザンドリアスという既存の怪獣というのも、若干のノイズだったと思います。
ザンドリアス自体は既存の単なる宇宙怪獣の1体なので、アオイが赤い玉に願って生まれてきた夢咲き鳥がザンドリアスと同じ姿なのは変ですし。
いっそ、ザンドリアスとベビーザンドリアス改造して別の新怪獣にしてくれてた方が、ザンドリアスがキングオブモンスになっちゃうよりはよかったと思うのですが。
キングオブモンスは、(特に30代の)ウルトラファンにとっては思い出の怪獣ですから、その再登場とあっては期待が大きくなるのも止む無しなので、たぶんどんなお話だったとしても少なからず不満は出たとは思いますけどね。
助っ人は来たけど…
やっぱり、キングオブモンス戦の助っ人に来るなら、ギヴァスではなくガイアであってほしかったのが正直な気持ちというファンも多かったと思います。
キングオブモンス登場に必然性がないという問題も、助っ人に来るのがガイアなら帳尻が合いますしね。
初登場時以来、数十年ぶりに映像作品にキングオブモンスが再登場。しかも「トリガー」「デッカー」でティガやダイナが登場したのと同じ21話とあっては、ガイアの客演を期待せずにはいられないというものです。
「アーク」という作品単体で見ればギヴァスが助けに来るのは別におかしくないんですが、それはそれで、キングオブモンスよりも一大事だったヘルナラクの時にはなぜ助けに来てくれなかったのか?という点でモヤモヤが残りますし(苦笑)
ギヴァスが来るなら来るで、これまでは助けに来られなかった理由も描写しといてほしかったですね
バトルシーンでのメチャクチャ手の込んだ特撮カットとか、
ザンドリアスがキングオブモンスになる時にバジリスっぽい角度で羽根が生えてくるとか、
クレメイトビームがちゃんと地を這うように放たれるとか、
良い部分はいろいろあったんですが、総合的に見るとなんか肩透かしを食らった感があったのがちょっと残念だった回でした。
ただまぁ、リンのセーラー服はやっぱ良かったね(?)
次回、ウルトラQっぽい
次回、予告の雰囲気からするとウルトラQっぽい感じの回になりそう。
はたして白い仮面の男はNEW GENERATIONチャリジャなのか!?
次回も楽しみです。