第33話 世界を選べ!究極最終剣!
感想
テガソードゴジュウウルフ!
今回のサブタイトルに入っている戦隊名は、おそらく究極の救世主のキュウレンジャー。
キュウレンジャーのリングは今回が初登場なのでどのような登場の仕方になるのか注目が集まっていましたが、例によって例のごとく、玲さんがシレっと持ってたという形での登場でした。
出さなきゃいけないリングが50戦隊分もあるから仕方ないけど、それぞれのリングの出し方もうちょっとどうにかならない?(苦笑)
そんなこんなで、今回はパワーアップ回後編。ウルフの新形態、テガソードゴジュウウルフ誕生!
自分と家族が幸せに暮らすテガソードがいない世界と、元の世界とを天秤にかけて、これまで苦楽を共にしたダチのために元の世界の方を選ぶ吠がめちゃめちゃヒーローだった!
そうか、ゴジュウジャーって仲間たちじゃなくて、ダチだったんだなー
今時、友達のことをダチと呼ぶようなやつがいるのかはともかく(苦笑)
そうして誕生した新形態、テガソードゴジュウウルフはいわゆる最強フォーム。
スーパーシンケンジャーやハイパートッキュウジャーのように、戦隊メンバー全員が使い回しできる強化形態の場合、強化アーマーの部分には戦隊メンバーの被らないように白とか金色が使われるものなんですが、テガソードゴジュウウルフはレオンとダダ被りの青が使われているという点で非常に斬新。
おかげで、次回登場するテガソードゴジュウレオンは強化アーマーと地の部分の境目がほとんど分かんなくなってますもんね(苦笑)
一応最強フォーム的な扱いだと思いますが、体の大部分は通常のゴジュウウルフのまんまなんですよね。変わってるのはマスクと胸アーマーと前腕のみ。
初期メンバー5人にテガソードゴジュウ○○の形態があるみたいなので、アーマー部分を使い回せるようにこういうデザインになっているとは思うのですが。
おかげで、全身がほぼ全部変わるワイルドゴジュウウルフの方が、なんとなく特別感があるという(笑)
1個前の形態の方が最強フォームよりも特別感があるというのは、前年の「ブンブンジャー」もそうでしたから、今後しばらくはこの中間でレッド1人パワーアップ、最強フォームは5人全員パワーアップという展開を続けていくのかもしれませんね。
百火繚乱
リョウテガソードは装填したセンタイリングの歴代レッドの個人必殺技が使えるそうで、今回はシンケンレッドの指輪で百火繚乱を使用。
百火繚乱、「シンケンジャー」TV本編では技名の呼称がされず、その後のVSシリーズや「ゴーカイジャー」等、本編じゃない作品の方が技名を呼んでもらえる機会が多いという、珍しい必殺技であった(笑)
戦闘員ぞろぞろ
玲さんが召喚した戦闘員として、歴代作品の戦闘員たちが登場。
クラディスの戦闘員であるモリスという存在らしいのだが、テレビ本編では今のところ説明なかったよね?
今回登場したのは以下の通り。
- ゾロー(フラッシュマン)
- ジンマー兵(ライブマン)
- ウーラー兵(ターボレンジャー)
- バツラー兵(ファイブマン)
- グリナム兵(ジェットマン)
- オルゲット(ガオレンジャー)
なぜか、オルゲット以外は80年代後半~90年代前半の戦闘員に異常に集中しているという謎のチョイス。もうちょっとバラけてもいいだろう(苦笑)
これらに対抗するため、レオンはガオレッド、イーグルはキョウリュウレッド、ユニコーンはリュウソウレッドにエンゲージ。
直前までのストーリー上仕方ないが、ティラノが他の指輪を持っていないのでエンゲージ出来ないのが可哀想だった。非常事態だし誰か貸してやってもよかったのでは…
次回、散華する玲さん!?
次回は、玲さん倒されちゃうっぽい。あなたが死んじゃったら、サブタイトルに入ってるセンタイリングを雑に使用する係は誰がやるんですか!(笑)
陸王メイン回らしくて、早くもテガソードゴジュウレオンも登場。レッドだけでなく他のメンバーにもちゃんと強化形態があるってのはいいですよね。
サブタイトルに入っている戦隊名は、散(サン)と輝きでおそらくサンバルカン。
ちょうど陸王がサンバルカンのリング持ってるはずなので、テガソードゴジュウレオンが飛羽返し使うとかそんな感じじゃないですかね。